あれこれ帳

子育てや日々のあれこれ

【子育て】手作りメダル ひねくれていたあの頃に

息子が4月から幼稚園に通い出した。

家では王子様的振る舞いの息子。
でも外にでると愛想良く笑い、笑ってはいるけれど、いまいちコミュニケーションの取り方が分からないでガチガチな息子。

大勢の新しい出会いに囲まれて、緊張の連続のだろうに泣かずによく通っている。


ある日、通園バスから降りてきた息子は、すぐにカバンを開け、

「メダルもらったの」

とニコニコ顔で見せてきた。




手作りのメダル。
ピンクのクレヨンのお花と、゙よろしくね゛のメッセージ。白いリボン

たぶん、年中・年長さんが作ってくれたんだろう。


幼稚園の記憶はないけれど、私も小学生のころ新一年生に作ったことがある。
いや、正確にいうと、あの頃は作らされたという感じだった。

「こんなものもらって嬉しいのかね?」

なんて考えていた。

喜んでくれるなんて、微塵も思いもしないで。
たぶん、直接首にかけてあげるまでしたんだろうけど、やらなきゃいけないこととしてこなしていたんだと思う。




今になって、なんてもったいないことをしていたんだと思った。


息子はもらったメダルを誇らしげに首からさげ、家でも大事に飾っている。
翌日からも「ようちえんにもっていく!」と言うので、ギリギリまでつけていっている。

何より、それまであまり話すことのなかった幼稚園生活の話を、その日から話してくれるようになった。

まわりも、「つけていく!」という子は多いみたいで、各家庭メダル対策をとっている。(幼稚園まではつけていくなど)



こどもたちは、ほとんどが素直に喜んでいた。


なんだか、作ってくれた子たちに、この嬉しそうな様子を伝えたいなと思った。



あの頃の私にも、メダルをあげた子をよく見てほしい。

もしかしたら、喜んでいたかもしれないんだから。


でも、あの頃の自分はそんなの分からなかったかもしれないな。
いや、喜んでいたとしても、どうせ捨てるんでしょくらいのひねくれっぷりだったと思うし。


喜んでいる = 物を大事にする
喜んでいる = 笑顔

というのが成立しない子もいるわけで。




ただ、

「喜ぶだろうと思ってみるのもいいんじゃないかな」

なんて、家でのメダル息子の様子をみてたら、ちょっと無責任に、でも少しの確信も持って、ひねくれっ子の昔の自分に言ってあげたいなと思えた。